まーぽんって誰がつけたの?

iOS→Scala→インフラなおじさん技術メモ

re:Inventでコネクテッドカーのworkshop受けてきた

今流行りのコネクテッドカー

https://recruit-mp.qiita.com/_mpon/items/cc5a957f029c3902ddcb と同じようなworkshopというやつで、Deep Dive into the Connected Vehicle Reference Architectureというやつも受けた。 これも、名前につられてノコノコと参加してきたけど意味不明だったので、後日理解しなおしました。

こんな感じで、実際に自動車走らせてる奴のデータを使ってやってた

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実際にやったことの内容

  1. 位置情報をベースとして携帯に広告を打つ
  2. 速度超過があったら携帯に知らせる
  3. ジオフェンシングで領域を出たら携帯に知らせる

このあたりの処理を実際にLambdaのファンクションを登録したりして、動くことを確認していった。ちなみに、ぼくはうまくいかなくて携帯にとんでこなかったけども。

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実際のhands onページは生きてるみたいなので、やろうと思えばきっとできる気がします。でも、車がもう走ってないか・・

AWS GreenGrassという存在を知った

これが自動車側にいるやつです。GreenGrass Coreというのを動かして、デーモン的に自動車のどっかで動いてるはず。

最新 IoT デザインパターン AWS IoT と AWS Greengrass を用いた構築パターンが理解するのに分かりやすかった。

すごくざっくりいうと、まぁAWS GreenGrassはfluentdみたいなもんだなーって思った。自動車側の計測機器とGreenGrassがMQTTなりで通信して、GreenGrassが必要ならデータをバッファリングしてAWSサービスに投げる。多分バッファしないことももちろんできそう。

で、このGreenGrass Coreがデータを受け取ったときの処理自体をそこにLambdaをデプロイすることで処理がかけてしまうというのがポイント。普通だったら、どうやってやるんだろう、自動車一台一台にデプロイするの、こういう仕組みないと超大変ではという気がする。

AWS IoTがデータを受けとる

最初はこのAWS IoTというサービスが、自動車側にいるのかと思ってた。でも違う。 GreenGrassが投げてきたデータをAWS IoTが受ける。この部分はMQTTとかHTTPSとかwebsocketとかでやりとりする。 IoTルールエンジンというやつで、sqlライクにデータをフィルタリングして、他のawsのサービスに投げたりしてメール通知したり、さらに分析したりとか色々なことができるっていうルーター的な役割というのかな。 なんなら、これもfluentdっぽいっちゃfluentdっぽい。

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まとめ

まぁこういう感じでコネクテッドカーは作れるんだなというのが分かった