Jenkinsではジョブを並列実行すると`@`がついたworkspaceが複数作成されるので容量に気をつけよう
Jenkinsが頻繁にdisk fullになる
ビルドの破棄の設定などもしているんだけど、workspaceがすぐに肥大化する問題が起きていた。あるジョブのworkspace配下に@
がついたディレクトリがたくさんできてしまっていることは分かっていたんだが、消してもたまに復活してしまうので困っていた。
どうやら並列化すると起きるみたい
特に情報がなかったんだけど、この辺のissue見てるとなんとなく並列化実行してるやつが怪しいなという気になれた。
- Build creates new workspace@2 (and so on) when option concurrent builds NOT checked
- Workspace directory names mangled in multibranch pipeline
さっきのスクショの例だと、8まで増えてるけど、これはこのslaveの同時実行数の最大が8だから。ビンゴっぽい。
多少なりの緩和策
scalaのビルドならtarget配下を消したり、androidのビルドならbuild配下を消したりすることで、多少なりとも緩和している。
意外とこのビルド成果物を最後に消すだけで、700MB〜/job
ぐらい減ったので多少なりとも効いてくるはず