まーぽんって誰がつけたの?

iOS→Scala→インフラなおじさん技術メモ

スクラムをやってみて思ったこと

初心ってすぐ忘れちゃうので、今までウォーターフォール的な開発しかしたことなかったぼくが、スクラムを2ヶ月ぐらいやってみて思ったことを書いておこうと思います。

スクラムやって思ったこと // Speaker Deck

原理がすごくシンプル

最初に説明を聞いたときにまず思いました。え!それだけ? スクラムには3つの役割がある。

  • プロダクトオーナー (PO)
  • スクラムマスター(SM)
  • 開発チーム

それぞれに上下関係はない。POは製品に、SMは運営に、開発チームは品質、納期、実現方法に責任を持つ。

スプリント計画、開発、プロダクトバックログリファインメント、スプリントレビュー、レトロスペクティブというサイクルを回していく。この間に全部チームで動いている。

プロジェクトマネージャーはいない

SIerのときは、お客様がいて、管理責任を持つ上長がいて、そのあとチームリーダーといった上下関係が強くできている。一方で、スクラムは基本的に管理する人がいない。自分たちで責任を持って、自分たちがいいと思うものを、やり方も自分たちで話し合って決める。自分で考えていろいろ仕事したい人にはとてもいい仕組みだ。

改善しつづける

毎週、よかったところ、わるかったところを話し合う。 なんか、研修みたい。研修っていろいろ学ぶわけだけど、たいてい実プロジェクトにはいかされない。でも、スクラムはマジで研修みたいなことをずっと続ける。だからいい方向にチームも進んでいる気がする。

まとめ

チームが自己組織化して勝手に改善していくという状態はとてもいいと思った。最高。 きっと難しいことはこれからいろいろあったりするんだけど、やってみて2ヶ月の印象はそんなところ。