git2.1をCentOS6にtgzからインストールする
CentOS6で、yumで入るgitのバージョンが1.7で、1.7だとgit mv
を経由しないでmvした場合に、git add
しただけだとrenameを検知してくれなかった。ローカルPCのMacのgit(2.0)だとできたからgitも進化してるんだなーと思った。
まぁそんな前置きはおいといて、CentOSに新しいgitをインストールする。 yumでできたらいいんだけど、公式見てもググっても出てこなくて、基本ソースからコンパイルするしかなさそうだった。
How to install the latest GIT version on CentOS | HowtoForge - Linux Howtos and Tutorialsを参考にする。
# 1. まず最初のyumで入れちゃってたやつを削除 yum remove git # 2. 参考URLのやつとプラスperl-ExtUtils-MakeMakerってやつもないとエラーになった yum install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel gcc perl-ExtUtils perl-ExtUtils-MakeMaker # 3. 参考URLと違って/usr/local/に置きたい cd /usr/local/src/ wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.1.0.tar.gz tar zxvf git-2.1.0.tar.gz cd git-2.1.0 # 4. コンパイル ./configure –-prefix=/usr/local/ make prefix=/usr/local all make prefix=/usr/local install
追記 2014/8/29
CentOS5.3にOpenSSH6.6をインストールする - 文系プログラマによるTIPSブログで指摘して頂いたように、 間違って、./configure --prefix
のところを、./configure -prefix
と書いてしまってたので直しました。